温水式の床暖房の方法

2011.11.26

温水式の床暖房には、三つの方法がある。一つは直径七ミリほどのポリエチレンの管を配管し、湯を通す方法である。床面への熱伝達は、アルミの板でする。比較的早く暖まるが、冷えるのも早い。工事期間は短く、費用も高くない。規格サイズのパネルを敷くため、暖房が入らない個所ができるが、部屋全体が暖まるので、さほど問題はない。二つ目は銅管を床下に配管する方法で、鋼管はコルクの中に埋設されている。自然素材しか使われていないので安心である。床面への熱の伝達法は、鋼の板を銅管にかぶせ、床面への熱の伝達をしている。コルクは熱容量が小さく、蓄熱する力はほとんどないから、早く暖まり、早く冷めることになる。部屋全体に銅管を敷き込むので、冷たい所はできにくい。銅管が七ミリより太いので、湯量が多く、温度を低く設定できる。三つ目は、蛇行する太い銅管を床一面に敷く方法である。下は砂セメントで固めて、冷えにくくしてある。水を使うため工期が長くなり、費用もかかるが、湯量が多く低温暖房になる。オンドルのようにコンクリートを暖めるため日本格的に暖かくなるまでに三〇分ほどかかるが、一度暖まると翌日の朝まで暖かさが残ると喜ばれている。