2割のお客さん、2割の商品こそが大切!

2011.06.08

広告や商業に関する有名な法則に、イタリアの経済学者パレートが発見した「パレートの法則」があります。「2:8の法則」といわれており、元は「イギリスの富の8割は2割の裕福な人々が持っている」という説から唱えられるようになった法則です。ネットショップにもこの法則が当てはまります。・2割のお客さんが、店の売り上げの8割に貢献している・お店の商品品目のうちの2割が、店の売り上げの8割を占めているというものです。もちろんショップの商材や販売戦略によって差はありますが、多かれ少なかれ主力商品の売り上げでショップの明暗が分れるといっても過言ではありません。稼ぎ筋、売れ筋の主力商品を重点的に強化するネットショップにはどの店でも人気商品があります。それは、売れ筋商品と稼ぎ筋商品です。売れ筋にプラスして利益率も高い稼ぎ筋商品はショップにとって理想的な商材で、キラーコンテンツなどはこのカテゴリに属します。流行り廃りの影響を受けにくい商材であるなら、何はおいても最大の販売・広告努力を傾けるべきです。サイトではページの一番見やすい位置にもってくる、メールマガジンでも毎回「人気です」と取り上げたり、商品の認知のために割引や懸賞プレゼントの商品にしたりと、あらゆる方法でプッシュします。「キッチンネッツ」は当初売り上げのかなりの部分が「ル・クルーゼ」というブランドで占められていました。他の商材に販売努力を向けないわけではありませんが、売れ筋、稼ぎ筋を特に強化して新規顧客の確保に努めたのです。世の中には季節変動が大きい商材も多くあります。たとえば高級かまほこ店のケースでは、売り上げの7割以上が12月の「おせち料理」と「歳末の贈答用」に集中したり、高級さくらんぼを販売するショップでは夏前が勝負期間です。このような季節に左右されるショップでは、PPC広告やメールマガジンなどをシーズン直前から強化し、シーズン期間中には梱包スタッフを多めに雇い入れ顧客対応スタッフも週末返上で対応するなどの手当が必要になってきます。