「不動産は売却したら失敗」という考えがあった

2011.04.25

ニューヨークのロックフェラーセンタービルが、「不動産に投資したら売却しない」という考えから売却が遅れ、1500億円とも言われる損失を招いてしまったことは記憶されている方も多いでしょう。地主さんが土地を有効利用する場合、土地はあるものとして、建物の建築費だけを投資金額と考え、利回りを計算するのが普通です。しかし、本当はこれだけでは不十分です。土地を購入すればお金がかかり、売却すればお金になるわけですから、土地の価格まで含めて利回りを計算すべきです。たとえばリート(不動産投資信託)に投資した場合には、2〜5パーセントほどの利回りが得られます。そこで賃貸マンションも土地を含めて利回りを計算して、リートとどちらが有利かを考えることが大事な時代になったのです。不動産の本当の利回りは、売ったときに初めて明らかになります。不動産投資をする場合は、投資信託と同様に、売却時を考えることがポイントです。
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