中古マンションには時を経たからこその魅力がある

2011.07.13

中古マンションの一番の魅力は、なんといっても価格の安さです。1〜5年未満の築浅の物件でなければ、ある程度資金にゆとりが出るでしょう。そのお金でリフォームをすれば、自分だけの空間が仕立て上げられます。時間がたった建物の味わいとリフォームを求めて、あえて中古を選ぶ人も増えているようです。また、分譲マンション間の競争が激しくなかった時代に建てられたマンションのなかには、各社独自のこだわりがみられる物件があり、共用部分がゆったりとつくられていたりもします。そして、敷地内に植えられた木々もほどよく成長し、成熟した環境ができあがっているのも魅力です。さらに、管理組合に実績があることも大きなポイント。マンションの管理の良し悪しは、そこに住む人たちのコミュニティーによるところが大きいといえます。問題なくスムーズに管理が運営されているマンションは、これからどんな管理体制になるか予測がつきにくい新築マンションよりも安心といえます。加えて大きいマンションならば、それは、ひとつの街にたとえられるほどのコミュニティー。コミュニティーの成熟は、暮らしの安定につながります。そこで、実際にどんな人が入居しているか、入居者の年齢層や家族形態など、ざっくりと持ち主や営業マンにリサーチしてみましょう。「なぜ、売りに出すのか」を聞いてみたうえで、念のためマンション内に近隣トラブルなどがないかも確かめてください。長く住んでいる人が多いのならば、建物や設備、管理などについて知り抜いている人、強い愛着をそのマンションに対して抱いている人もいることでしょう。買う側にとって、それは大きな安心感になる場合もあります。